新築
2023年07月19日

上棟式

先日上棟式を執り行いました。

柱や梁など建物の基本構造が完成し、棟木(屋根の一番高い位置にある木)を上げる際に行われる儀式で、上棟式や建前ともいわれます。
土地や建物の守護神と匠の神を祭って、これまでの工事の無事に感謝し、建物が無事に完成することを祈願するものです。
式の進行は地域によって異なりますが、一般的に棟木に幣束を立てて破魔矢を飾り、建物の四方に酒、塩、米をまいてお清めをします。
職人の儀式という意味合いもあるため、神主の代わりに棟梁が取り仕切る場合も多くあります。

 

五色の旗
餅まきの時によく見かける、あの旗です。
上棟式が終わった後には腹帯にすると安産になると言われています。
子どもの頃、近所でこの旗を見つけたときの喜びは書き表せられません。笑
知らない人の家でもワクワクしながら袋を持って駆けつけていました。


幣束、麻の紐、日の丸の扇など


鏡と櫛
使う道具にどんな意味があるのか、また詳しく書こうと思っています。

 

当日の様子
広げて円形になった扇や破魔矢、五色の旗など
扇の下の方、十字に組んでいる部分に鏡と櫛が取り付けてあります。

 

棟梁による神事
幣束やお酒などが見えますね。

白いお皿にはお米や塩などがのっています。

 

みなさんお待ちかね!餅まき!!
子供達が入れ替わりで拾ってくれました。

青空と雲とお餅!

上から撮った写真もあります。
餅まきの時は上を見てキャッチしたくなりますが、
地面を見て落ちてくるお餅やお菓子を拾うのがたくさんもって帰れるコツです!

とても暑かったですがたくさんの人に集まっていただき、楽しんでもらえて良かったです。